FEEDBACK LETTER

面談フィードバックレター

あらたま会計事務所 \ 暮田商会さまへ
暮田 美樹 様有限会社 暮田商会
2026年6月22日

先日は面談のお時間をいただき、ありがとうございました。この1年、美樹さんが一つひとつ積み重ねてこられた歩みを、一緒に振り返ることができてうれしく思います。厳しい局面もある中で行動し続けてこられたことは、確かな力です。ここから先も、私たちあらたまが伴走しながら、一緒に前へ進んでいきましょう。今回は特に、「会社のお金の流れ(資金繰り)に効く一手」を中心に、美樹さんが判断しやすいよう具体的な数字とあわせてお届けします。

この1年の前進を、一緒に振り返りましょう

振り返ってみると、美樹さんは本当に多くのことを動かしてこられました。

一つひとつは小さく見えても、この積み重ねが今期の確かな土台です。ここからは、この力を「お金の流れ」にしっかりつなげていきましょう。やり方は、私たちが一緒に考えます。

まず一緒に取り組みたいこと― どれも「資金繰り」に直接効きます

たくさんの打ち手の中から、いま最も大切な「お金の入りを、早く・太くする」ことに直結する3つを選びました。中長期の計画より先に、ここから動くのがおすすめです。どれに力を入れるかは、美樹さんが選びやすいように整理しています。

一緒に取り組むこと 資金繰りへの効果 めやすの時期
① 楽器販売を伸ばす
エレクトーンで好調な「背中を押す一言」を、他の楽器にも広げる
◎ 最大・即効 粗利が大きく、売れた分がそのまま今月の入金に直結。月+32万円で年2,117万円の目標に届きます。資金繰りへの影響がいちばん大きい一手です。 7月中〜
② シニア向け体験会を開く
既存の講師・教室・楽器をそのまま活用(参加費500〜1,000円)
◎ 大・投資ゼロ 設備投資がいらないので、新しい月謝収入がそのまま手元に残ります。回収リスクなし。 9月末まで
③ 秋キャンペーンのInstagram広告
9・10月の入会シーズンに合わせて配信
○ 中〜大 少額の広告費で入会が増え、月謝収入が継続的に積み上がります 8月末まで
(準備)

あわせて、LINEでの未払い督促施設費の早期引き落としは、「入金を早める」いちばん直接的な一手です。今日からでも効きます。ここも一緒に仕組みづくりをしていきましょう。

楽器販売について

今期の目標は年2,117万円(前期実績1,736万円)。月平均であと+32万円が見えれば届きます。エレクトーンで効果が出ている「生徒への積極的な声かけ」は、他の楽器でも必ず活きます。発表会・イベントの前後が最大のチャンス。まずはここから、一緒に試してみませんか。

カギは「背中をそっと押す一言」です。「発表会、この楽器があるともっと楽しめますよ」――そんな一声が、お客さまの「あと一歩」につながります。お客さま一人ひとりを大切にされる暮田商会さんだからこそ、その一言は売り込みではなく“親身な後押し”として届き、より効果を発揮します。楽器販売は粗利も大きく、売れた分がそのまま入金になるので、資金繰りへの影響がいちばん大きい打ち手です。

シニア向け体験会― 設備投資ゼロで、新しいお客さまへ

「まず体験してもらう」ことが、いちばんの入会の入り口です。既存の講師・教室・楽器をそのまま使えるので、今日からでも始められます。

ステップ内容ポイント
1体験会開催「数字で弾く」指導法でピアノ未経験者でも演奏体験。アンサンブルで合奏の楽しさも。参加費500〜1,000円・既存講師で対応
2LINE活用演奏した録音動画をLINEで共有。「弾けた!」体験を家族にも広める。口コミ・紹介につながる
3入会へ体験後に個人レッスンを案内。エレクトーン講師がそのままフォロー。月謝収入に直結

入会転換シミュレーション(転換率30%・月謝平均7,500円・講師費50%控除後)

体験会参加者入会転換(30%想定)月謝粗利増(講師費控除後)年間粗利増
10名3名入会+11,250円/月+13.5万円/年
20名6名入会+22,500円/月+27万円/年
30名9名入会+33,750円/月+40.5万円/年

※ シニア層は体験後の継続率が高い傾向があります。最初の体験会で「弾けた!」という成功体験をつくることが、いちばんのポイントです。

+αのチャンス:体験会はうまく誘導すれば、楽器販売にもつながります。「ご自宅でも続けてみませんか」と一言そえれば、入会だけでなく楽器のご購入にも自然に広がります。購買力のあるシニア層は、教室と販売の“両取り”ができる相性のよいお客さまです。

生徒数と収益のシミュレーション― 月謝平均7,500円・講師費50%控除後

講師費を差し引いた後の「手元に残る収益」で見ています。生徒が増えた分だけ、確実に利益とお金の流れにつながります。

生徒数増加月謝収入増(平均7,500円)粗利増(店取り分 約50%)年間粗利増
+5名+37,500円/月+18,750円/月+22.5万円/年
+10名+75,000円/月+37,500円/月+45万円/年
+20名+150,000円/月+75,000円/月+90万円/年

生徒が増えるほど経営が安定し、楽器販売の提案機会も自然に増えます。どちらも少しずつ、一緒に伸ばしていきましょう。

面談でいただいたご質問へのお答え

資金繰りが苦しい時期(イチゴの端境期など)は、どう乗り越えればよいですか?
短期的には「入金を早める」が基本です。LINEでの未払い督促の徹底や、施設費の早期引き落とし設定が直接効きます。中期的には、生徒数増と楽器販売の両輪で月々の収入を底上げしていきましょう。資金繰りの組み立ては、私たちが一緒に伴走します。
スタッフ(無断欠勤があるパート)への対処は、どうすればよいですか?
まずは記録を残すことが大切です。「いつ・何回・どう伝えたか」を日付入りでメモしておきましょう。繰り返す場合は社会保険労務士へのご相談がおすすめです。「角の立たない伝え方」は、私たちやClaudeでも一緒に考えられます。

美樹さんへ ― 一緒に、前へ

「やってみよう」と思えた瞬間が、変化の始まりです。今回お伝えしたことは、どれも美樹さんがすでに持っている力で動かせるものばかり。うまくいったことも、迷ったことも、なんでも次回の面談で聞かせてください。

判断を一つずつ積み重ねていくことが、経営者としての美樹さんの自信になっていきます。私たちあらたまは、その歩みにずっと伴走します。

引き続き、全力でサポートいたします。ご不明な点はいつでもご連絡ください。
あらたま会計事務所